気をつけたい症状:高熱(39.5度以上)、食欲の減退、立つことができない、関節を触ると痛がる
特に生後4〜8ヶ月の成長期であるオスの犬に発症することが多い病気で、深刻な痛みを伴う炎症が肢の関節部分に起こる病気のことです。
一般的に前肢に発症することが多いと言われていますが、中には後肢に発症する場合もあります。
軽度の場合は、高熱と食欲減退などがみられ、軽い症状にかかった段階では自然治癒することもありますが、重度になると治癒した場合でも、後に発育不全や四肢の変形などの重大な後遺症を残してしまう場合もあるので、十分注意が必要です。
【軽度の罹患】
軽度の症状である際には、比較的短期間で治癒することが多いと言われています。この場合、レントゲン撮影にて診断を確定すると共に、ドッグフードはタンパク質の低いライトなものに切り替えます。
そして、ビタミンCやリマダイルと呼ばれる非ステロイド系消炎鎮痛剤かつ骨の代謝促進する作用のある薬を飲ませます。
HODによる死因は2次感染によるものので、最も一般的な2次感染防止である肺炎を防ぐため、抗生物質を注射もしくは経口投与します。
【重度の罹患】
重度の場合、高い発熱や重度の痛み、関節部の腫れなどの症状がでる場合がありますが、この場合はできるだけ早い段階で獣医と相談し、後遺症を残さないようにすることが大切です。
肥大性骨形成異常(HOD)の兆候として、子犬や若い犬が無気力になり、高熱を出す症状が現れた場合、肥大性骨形成異常(HOD)を疑う必要があります。
治癒した後も再発の可能性があるので、ストレスを与えないように安静にさせてあげましょう。